役所の申請に、いまやネット経由が増えてきています。

法務局に対する不動産や商業の登記・供託・公証役場への認証も法務省の「登記ねっと」ですることができます。

電子署名の認証が必要ですが、各士業には電子認証カードがセコムから販売されていて、また「マイナンバーカード」の公的個人認証サービスでも利用可能です。

何回か「マイナンバーカード」で公証役場へ原始定款認証依頼の送信をしていて、今回もそのような案件があり、パソコンに向き合っていました。

定款の作成をして公証役場でチェックをして頂き、電子署名を定款に施して、さて「登記ねっと」の「申請用総合ソフト」で送信しようかとしたら、ICカードリーダーを読み込んでくれません。

正確にいえば、申請書を作成し、PDFファイルを添付して、送信用の2回目の電子署名をしようとしたら、「ICカードリーダーを読み取れません」となりました。

 

 

 

 

 

 

ネットでいろいろと調べてみたら、ICカードリーダーの設定が必要なようです。

申請用総合ソフトの「ツール」→「オプション」

 

 

 

 

 

 

 

「登録」で、公的個人認証サービスをインストールします。

 

 

 

 

 

 

その後、公的個人認証サービスを選んで、

 

 

 

 

 

 

「適用」を押すと、オーケーと、ネットには書いてありしたが、私の場合は、

「このアプリは保護のためにブロックされました」

となり、入れることができません。

さて困ったと思い、いろいろとネットで調べてみましたが、良いのが見つかりません。

いろいろ考え、

「そうだ、古いパソコンを使おう」

ということで、昔のデルのノート型を取り出しました。

このパソコンは購入時はダウングレード販売でのWINDOWS XP、その後パソコン付属CDでWINDOWS 7にアップグレード、さらに去年はWINDOWS 10無償アップデートでWIN 10にしたパソコンです。一度WIN 10にして、そのあとWIN 10の機能での初期化をするなど、アップデートにはそこそこ手間を掛けているパソコンです。

それをWINDOWS 7に泣く泣く初期化です。パソコン付属のDVDで初期化は小一時間で可能ですが、そのあとセキュリティーパッチをダウンロードするのが時間が掛かります。ほぼ丸一日かかってしましました。電子署名をするのですから、セキュリティーには細心の注意を払わければなりません。

そして、改めてNFC・公的電子認証・申請用総合ソフトを入れて、改めて電子署名・申請してみました。

すると、「おお~」と歓声を上げたくなるくらいにうまくいきました。

ここで教訓「持ってて良かった、古いパソコン!」。

WINDOWS 10は勝手に最新型にアップデートされますし、お役所のシステムは最新鋭への対応がイマイチ遅れるので注意が必要です。

士業をするにあたり、業務用に「最新型のWINDOWS 10 PC」と、申請用に「旧式のWINDOWS 7 PC」の2台体制は必須なのかもしれません。

それと、士業をするのですから、マイナンバーカードで代用するのではなく、ちゃんと士業用のセコム電子証明書を導入すべきでしょう。これも教訓ですね。

 

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