相続診断士の上級資格に

「上級相続診断士」

というのものがあります。

こちらも一般社団法人 相続診断協会が主催している民間資格となります。

 

試験申し込み方法

申し込みは、相続診断士と同じく、相続診断士協会のホームページからの申し込みとなります。

申し込み資格として、「相続診断士に認定されている」という条件がありませんので、

相続診断士を受験しないで、一足飛びに上級相続診断士の受験をすることも可能です。

 

上級相続診断士の受験料は、テキスト・DVDがついて、税込み88,000円。

相続診断士を受けないで、いきなり上級相続診断士を受験する場合、

相続診断士受験料38,500円を節約することができますので、

相続業務に自信のある方は、いきなり上級相続診断士を

受験するのも良いと思われます。

 

試験問題ですが、ホームページからのダウンロードはありますが、

相続診断士試験に比べて問題量が少ないのがネックです。

 

勉強方法

DVDが4枚・テキストが2冊送られてくるので、相続診断士試験の2倍の量になります。

DVDを見て、テキストを熟読し、問題を解くという、

オーソドックスな勉強方法になります。

 

相続診断士試験と比較して、税法のウェイトが高いので、

相続税・路線価からの土地相続税評価額の計算などの

計算問題が多くあります。

このような計算問題は、回数を多く説かないと覚えないので、

机に向かっての勉強時間を設ける必要があります。

 

計算問題さえマスターすれば、あとは相続診断士試験のレベルより

少し高いくらいですので、ちゃんと勉強すれば合格する試験です。

 

試験方法

上級相続診断士も相続診断士と同様にパソコンに向かっての試験となります。

ただ、計算問題があるので、電卓持ち込み可で、計算用紙を渡されます。

電卓を忘れると試験会場では電卓の貸し出しがないので、忘れないようにするのが肝心です。

 

問題数は60問で、試験時間は90分。合格点は70点です。

合格か不合格か、その場でわかるのも相続診断士試験と同じです。

 

認定

上級相続診断士の認定も、試験日の翌々月の10日が認定日です。

上級相続診断士の証票は写真が入りますので、自分の証明写真の

ような顔写真の送付を求められます。

 

また、相続診断士協会のホームページに、

「上級相続診断士の紹介ページ」

があり、そこに写真・自己紹介・業務内容・経歴・自己PRなどを

載せてくれますので、そこに載せる写真や文章の送付を求められます。

 

試験日の翌々月の10日に、相続診断士ホームページに自分の紹介ページが掲載されるのと、

写真入り証票と合格証が送られてきます。

 

資格を取った場合のメリット

相続診断士のメリットと同様に、全国の都道府県にある相続診断士の

月に1回の勉強会に参加して、その後の懇親会で、異業種の方との

懇親を図れるのが良い点です。

 

また、上記に記載しましたが、相続診断士会のホームページに

上級相続診断士の紹介として、自分のページを設けてくれるのがメリットです。

ちなみに私のページはこちらになります。

 

デメリット(お金がかかる)

上級相続診断士は、相続診断士協会に登録する必要があり、

その登録料が11,000円、月々1,018円の月会費がかかります。

 

FP協会みたいなものですね。

 

そのかわり、相続診断士にある2年に1回の更新手続きが不要になります。

お金を払い続けるだけで、上級相続診断士の認定が継続します。

 

まとめ

受験料が88,000円で、そのあとの協会の月会費がかかるのがネックですが、

「上級相続診断士」

と上級を名乗ることができるのがメリットです。

 

このメリットを生かすか生殺しにするかは、本人次第といったところですね。

 

Pocket