イスラム化するヨーロッパ (新潮新書)

ヨーロッパ各地でテロの嵐が吹き荒れています。

 

著者は読売新聞の記者、朝日でないのがいいところですね。

まあそれはさておき、フランス駐在のなかで肌で感じた現在のヨーロッパ社会が描かれています。

 

過去に移住してきたイスラム教徒の2世たちが、ヨーロッパの白人キリスト教徒の社会になじめず、イスラム教に帰依し、ますます疎外され、シリアに行きイスラム国に入ったり、地元ヨーロッパでテロリストになる、それも既存のテロ集団が意図しなくても”勝手に”テロリストになる、”ホームグローンテロリスト”。

 

ヨーロッパは多様性を表面上は重んじていても、押し寄せる移民・難民にはそろそろ限界?

そもそもキリスト教とイスラム教は分かり合えないのか、昔からいがみ合ってきていて、最近でもユーゴ内戦での民族浄化もあり、この20世紀でも民族浄化が起こるほどの分かり合えない存在なのか。

 

そして去年のパリ新聞社襲撃と、年末のパリ市内テロ。さらにはシリアからの大量の難民。

 

うーん、難しいですね。

 

Pocket