国家資格であるファイナンシャルプランニング技能士2級を取得すると、
FP協会が公認する認定研修期間のAFP認定研修を受講して
合格点を取り、FP協会に加入すると、AFP認定となります。
AFP認定のメリットは、まあ箔付けですね。CFPもそうですが。
家計を相談しにくる人はめったにいないので、FPの本業とされている
家計コンサルティングの需要はかなり少ないと思います。
FPで食べている人は、住宅ローンの借り換え・リスケ(リスケジュール)・
ローンの引き直しですね。
この低金利のご時世なので、デューデリして、ローンを借り換えて引きなおすと、
毎月の返済額が減り、返済総額が減る、ということが可能です。
さらに、与信枠に余裕が出て、その余裕を利用してワンルームマンション投資などを
する人もいるようです。
さて、話がそれましたが、AFP認定研修ですが、TAC・LECなどの資格学校で
開催していて、通信での受講になります。
LECでは、11,000円から23,100円まであり、映像がストリーミングで、テキストが
ダウンロードだと11,000円、テキスト・DVD発送で23,100円です。
私はこのLECで、11,000円の映像ストリーミング&教材ダウンロードを受講しました。
まあこれで十分でしたね。
映像ストリーミングが合計5時間、これを見て、その後課題である提案書をパソコンで作成です。
課題が2種類あり、どちらかを選択です。
私は、4人家族のサラリーマン家庭で、将来マイホームを買って、子供は大学まで行かせて、という
ライフプランで、現状のお金の使い方では将来は赤字で家計破綻という現状キャッシュフロー表と、
改善後のキャッシュフロー後をエクセルで作成し、ワードで現状の解説と、改善点の提案という
提案書を作成という形です。私の場合は提案書がワードで14枚になりました。
課題自体は難しくはありませんが、作成に時間がかかりました。私は1日がかりです。
パソコンに打ち込むのに時間が掛かります。
この提案書をLECに送って、しばらく経つと合格の連絡が来て、合格証が来て、
それと一緒にFP協会にAFP認定とFP協会入会申込書を送付すれば、
晴れてAFP認定となります。
このAFPの認定カードですが、顔写真が載らないのと、薄いプラスチックカードなので
「しょぼい」
です。よく話には聞いていましたが、やはりしょぼいです。
顔写真入りが欲しければ、CFP認定を頑張って取る!ということですね。