測量士補試験、受けてきました。今日はあつかったですね~!
受験地東京都で願書を出したら、指定された試験会場は後楽園にある中央大学理工学部。
試験概要
測量士の試験が、10時から4時までの一日中。それに対して測量士補の試験は、午後だけの1時30分から4時30分までの3時間。
問題数は28問。3時間ですので、1問6分半程度かけることができます。時間がたっぷりあまる試験です。
といっても、28問をゆっくり解いても、1時間30分~2時間で終わりますので、1時間は余ります。
試験開始から1時間30分が経過すれば途中退出ができますが、問題を持ち帰ることができませんので、持ち帰りたい場合は最後まで3時間つきあう必要があります。問題を持ち帰れないと、自己採点ができません。それでも私のいた試験会場で3分の1程度は途中退出していました。
合格点は18問の正解で合格、6割5分程度です。
ここ数年、11000~12000人が受験して、4000人程度の合格者、合格率は20~40%程度。
サイン・コサイン・タンジェント、正弦定理・第二余弦定理・ピタゴラスの定理などがわかれば受かったも同然!とは言いませんが、数1程度までの数学を理解して、過去問を解けば受かる、という試験です。
などと簡単には言いますが、私立文系の私にはサイン・コサイン・タンジェント、正弦定理・第二余弦定理・ピタゴラスの定理などの理解が大変そうに思えたので、LECの測量士補試験対策講座を在宅DVD受講しました。
このような受験予備校の講座は、お金を出して講義を聴く価値はあります。本で読むだけでは理解しずらいところも、かみ砕いて説明してくれるので、理解をするのがとても楽で、結果として時間の節約になりました。餅は餅屋です。もう数1程度の数学なら「おまかせください」の世界です。家庭教師もできそうです。
さらに在宅DVD受講なら、わからないところはリピートして見ることもできるし、自分の都合の良い時間に講義を受けることができるのが魅力です。通学だと学校に行く手間がありますが、在宅受講ならそれがありません。
在宅は他にストリーミング受講があり、こちらのほうが多少安いですが、目標受験年度の試験が終わるとストリーミング配信が終わってしまうのが難点です。
その年に合格しない場合、翌年に向けて再度受講したい場合、DVD受講なら見直すことができますが、ストリーミング受講は配信が終わってしまっているので、それができません。やはり在宅はDVD受講が私のお好みです。
唯一のデメリットは、受験友達ができないところですね。一人寂しく勉強しなくてはなりません。
受験者概要
今年の受験者数は、ネットでみてみても出てきません。合格発表があってから受験者数も発表になるようです。
私のイメージでは、測量士の試験はプロフェッショナル試験で、測量士補は高校・専門学校・大学で測量方面の勉強をしている学生さんが受けにくる試験、という感じでしたので、「測量士補試験会場は若いひとであふれている」という予想でした。
しかし、予想に反してそんなことはありませんでした。30代40代50代の男性が8割を占めている感じで、年齢層の高い試験でした。
私の場合もそうですが、土地家屋調査士試験の登竜門としての位置づけがありますので、そのためですかね。
結果
試験後の夜に各受験予備校から解答速報が出ますので、今回は日本法経学院の解答速報を利用して、答え合わせをしました。
28問中、4問間違えで、24問正解!
合格すると思われる数字です。
明日からは土地家屋調査士試験の勉強を再開予定です。たまった仕事もしなくてはなりませんが。