さて、無事にマイナンバー検定1級の合格が大体確定したところで、私がどのように勉強したかをご紹介したいと思います。
まずはテキストです。
ある程度の予備知識があれば、いきなり問題集もいいでしょうが、マイナンバーのような新しい知識は、やはりまずはテキストを読んで概要を理解しなければなりません。
マイナンバー検定対策テキストは、今現在はこれのみでしょう。これを最低3回、できれば7回読んで、まずはマイナンバーの趣旨を理解ですね。
次は問題集。
マイナンバー実務検定公式過去問題集VOL.2 1級・2級・3級
3級・2級・1級と、簡単な問題から並んでいるので、じっくりと知識をつけることができます。2回目の本試験問題と、その解説で構成されています。
この解説が、なかなかわかり易く書かれていて、しっかりと理解できます。これも3級から1級までを3回やり、その後1級のみを4回やれば、問題の傾向や問題文に対する慣れ、問われ方を理解することができます。
さらに、本試験を早めに申し込むと、2回くらい前の本試験問題とその解答をもらえるというサービスをしていたので、早期申し込みをしてその問題をもらいました。
この問題の解答は、正解が記載のみで、その解説がなく、これをいきなりやると消化不良をおこすでしょうが、上記の問題集をやったあとに本試験問題に当たると、だいたい間違えの理由がわかります。それほど傾向・問題の問われ方が似ています。
よって、過去問題集をしっかりと解いて解説を読み、最後に本試験問題を時間を計って当たる、とすれば、本番の試験で8割を取ることができます。
80問を120分で解き、80%の正解率で合格なので、問題文と使われている単語に慣れ、早く読むことができるようになっておく必要がありますが、試験問題の過去問をなんどもやれば慣れることができます。
毎回問われ方が似ているので、過去問をしっかりとやれば合格できる試験です。