通訳案内士の団体ですが、いくつかありますが、そのうちの4団体がメジャーなところです。4団体とも特徴がありますが、ハロー植山学院長の通訳案内士団体の見立ては、JFGイチオシとなっています。
4団体の特徴は、私が記載するより植山先生の見立てを引用したほうが当を得ていると思いますので、下記にて植山先生のメルマガよりの抜粋を記載します。
協同組合 全日本通訳案内士連盟(JFG)
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1982年設立。業界唯一の「全国事業協同組合」であり、他の団体とは一線を画する。通訳案内士のみで構成された組織である。
JFGは、組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な共同事業を行い、組合員の自主的な経済活動を促進することで、その経済的地位の向上を図ることを目的としている。
また、営利団体ではないので、収益のすべてを組合員の研修と就業斡旋に使っている。創立期には、JTB、日本観光通訳協会(JGA)、運輸省(現国交省)からありとあらゆる妨害を受けた。
新合格者の皆さんは、JFGに入会して、通訳ガイドの経済的、社会的地位向上のためにともに努力していただきたいと思います。
一般社団法人 日本観光通訳協会(JGA)
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1940年設立。
元々、JTBの支配下にあった団体で、JTBが通訳案内士を管理、統制、支配することを目的に活動してきた。
JTBのカネ儲けのために、国交省と連携して、通訳案内士の経済的、社会的地位を下げることに大いに貢献してきた。
その関係で、創業期から、元JTBの社員が事務局長を務めてきた。
全日本通訳案内士連盟(JFG)創立時には、その創立を阻止するために、JTB、運輸省(現国交省)と共に、ありとあらゆる妨害活動をした。
通訳案内士制度が崩壊してきたことを期に、JTBは、この団体の存在意味を失い、この団体から手を引いた。
入会してはいけない。一日の早く解体、解散されるべき団体である。
NPO法人 日本文化体験交流塾(IJCEE)
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2008年設立。関連会社とともに、実質的に利益追求の営利団体化している。
NPO法人 通訳ガイド&コミュニケーション・スキル研究会(GICSS)
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2005年設立。関連会社とともに、実質的に利益追求の営利団体化している。派遣会社は、ピンハネ率が非常に高いことが業界では有名である。
という具合に、JFGをイチオシもそうですが、他の3団体はケチョンケチョン、なかでもJGAは恨み辛みですね。
まあ確かにIJCEEとGICSSは営利に走っているところがあると思いますが・・・。
通訳案内士の団体に入ることのメリットは、まずは各団体が実施している研修会に参加できること、次に会員同士の交流で仲間を増やすことができること、そして最後に就業の機会があること。最後の就業の機会は、JFG・JGAとも「これを目的に加入しないで下さい」としてはいますが。
私はIJCEEに入っていまして、それなりにメリットはありましたが、研修会にはこの頃参加していないので、会員になっている意味も薄れてきています。
そろそろ植山教の教えに従いJFGに鞍替えしようかと思案中です。